エビフライは頭も尻尾もなく、身だけで15cmを超える大海老が3つ。付け合せの野菜とタルタルソースでいただく。
1936年創業というから、神戸の洋食屋のはしりみたいなものだろう。店構え、店内も本物のレトロで、あちこちに木彫りのアンティークな調度が置かれている。
「もん」に行くのは大抵冬場、牡蠣のシーズン。家族4人で、トンカツ、牡蠣フライ、エビフライ、牡蠣バター焼き、オムライスを頼み、どれか1品だけ定食にする。子供たちにはポタージュスープ。
ここの特徴は、なんと言っても衣がカリッとしていること。その衣の中にはしっかりとした中にもソフトなヒレ肉、ジュワッと味がひろがる大粒の牡蠣、そして、ほっくりとした大海老の身が包まれている。とんかつ定食(ご飯、味噌汁、お新香付き)で1700円。
コロッケやビフカツなども人気メニュー。他にステーキ(ビフテキと言った方が良いか?)やすき焼き(確か予約要だったと思う)もある。サーロインステーキ(4800円)は「わらじのような」という形容がぴったりくるほど巨大。
神戸市中央区北長狭通2-12-12
078-331-0372 (第3月曜定休)
もう1品は牡蠣のバターソテー。軽く衣の付いた牡蠣はやはりタルタルソースがよく合う。生野菜で間を取りながら厚切りベーコンと牡蠣を一緒に口に入れる。
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