
老舗らしい風格のある店構え。お客さんも近所の人と、わざわざこの店を目指して来た風の人が半々の感じ。ちなみに名古屋には「山本屋本店」と「山本屋総本家」があり、どちらも複数店舗を持っているが、別々の店である。このあたりの詳細についてはXylocopal's Weblogに詳しく書かれている。
メニューを見ると
普通煮込うどん … 924 円
玉子入煮込うどん … 976 円
かしわ入煮込うどん … 1,291 円
親子煮込うどん … 1,344 円
一半普通煮込うどん … 1,186 円
一半玉子入煮込うどん … 1,239 円
一半かしわ入煮込うどん … 1,554 円
一半親子煮込うどん … 1,606 円
一半というのは一人前半の量、つまり大盛りのこと。「角丸」と比べるとかなり高い、と思うが、せっかく来たので「親子煮込みうどん」を注文。
あつあつの鍋で運ばれる。味噌味のスープが服に飛ぶといけないので、紙のエプロンをくれる。よくカレーうどんの汁をワイシャツに飛ばすので、この気遣いはうれしいところ。
うわさに聞くとおり、かなり固めにゆでた麺が特徴。固めと言っても、讃岐うどんのように弾力性の強いコシのある麺ではなく、「芯がある?」と思うような硬さ。しかし、これが濃厚な味噌味とよく合う。
最初は鍋から直接食べていたが、周りの人を見ると、鍋の蓋に取ってから食べている。なるほど、と思いやってみるとずいぶん食べやすい。ホームページを見ると、そのために蓋には穴がないと書いてある。

栄店だけに置いているという、「すす竹」を使った大きな薬味入れ。反対側には一味が入っている。
隣のテーブルにはもっと大きなのが置いてあった。
名古屋市中区栄3-12-19
052-241-5617(無休 11:00〜)

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