【神戸】「貴味蛸(岡本店)」の明石焼き(玉子焼き)

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蛸だけ入ったのが玉子焼き。写真は挽肉、ネギ等が入ってボリュームアップの五目焼き。



大阪風のソースをつけるたこ焼きに対して、明石のたこ焼きは出汁にひたして食べる。「明石焼き」とも呼ばれるが、地元の人は「玉子焼き」と呼ぶ。

学生の頃から通っている「貴味蛸」は、その「玉子焼き」と中華点心のお店。開店27年を迎える岡本店と新しく開店した夙川店があるが、もともとのご主人は現在夙川店を仕切る。

今回は昔馴染みの岡本店。カウンター一列と、4人がけのテーブルが一つあるだけの小さな店だが、夕食時から遅い時間まで満席で、並ぶことも多い。

ふんわりと焼きあがった玉子焼きを、三つ葉を散らした出汁に漬け、すこしほぐしてから口の中を焼けどしないように注意しながらほおばる。

点心もここでしか食べられないものも多く、おやつ・夕食・一杯飲みとどれにでも使える。

我が家族の定番は
「クラゲ酢」に始まって
・白切肉(パイチーロー:薄切りの茹で豚に香味野菜の千切りを載せた冷菜)
・五目焼き
・薄餅(パオピン:茹で豚と胡瓜の細切りを北京ダックのように味噌と薄皮で巻いた冷菜。)
・鍋貼(焼きギョーザ)
・大餅(ターピン:挽肉とネギの包み焼き)
・韮菜包餅(ジュウツァイパイピン:ニラ炒めの薄皮手巻き)
・割包(カーパオ:蒸した万頭に薄切りの味付け豚肉とレタスをはさんだもの。いわば中華バーガー)
・ミーカオ(蒸したもち米に味付けした豆と胡瓜を乗せたもの。よくかき混ぜて食べる中華ちまき風の味。
と、店のメニューの大半を食べ尽くす(この他にも水餃子や蛸飯など旨いものはあるが)。
値段はそれぞれ400円台〜600円台。あれもこれも食べたくなるので、3〜4人で行きたい。

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「薄餅(パオピン)」は必ず食べます。


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白切肉(パイチーロー)は岡本店のみ。夙川店でやってないのが残念。



岡本店
神戸市東灘区本山北町3−6−17
サン本山1階
078−452−9861
http://kimitakookamoto25.hp.infoseek.co.jp/index.htm

夙川店
西宮市羽衣町7−38−107
0798−22−2102
http://www.k5.dion.ne.jp/~kimitako/index.html


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学生時代から同じ場所にある岡本店(この画像はお店のホームページから拝借しました)

この記事へのコメント

  • 貴味蛸 夙川

    貴味蛸 夙川店の高山です。このたびホームページを引越ししました。申し訳ありませんが、変更していただいてもよろしいでしょうか?夙川にきて二年が過ぎ、やっと西宮にも慣れてきたところです。ますますがんばりたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。     高山耕一     アドレスですhttp://www.k5.dion.ne.jp/~kimitako/
    2007年09月13日 18:43

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