
蕎麦屋というより料亭という感じの佇まい。旨い蕎麦が食られそうだと期待させてくれる店構え。「吉祥庵」は本当に料亭と兼営だが、こちらは蕎麦専門らしい。
蕎麦は「ざる」と「手挽き」があり、どちらでも1枚だと945円、2枚あと1470円。それぞれ1枚づつの注文もできるということなので、2枚に決定。
最初に「手挽き」が出てくる。さすがにかなり粗挽きという感じ。ざらっとした中にもちもちした食感があり、十割蕎麦は「もろい」という先入観がくつがえされる。

続いて「ざる」。手挽きほど荒くはないがもちもち感は負けていない。携帯の写真なので見た目の印象はあまり変わらないのが残念。色合いがだいぶ違って写っているのは補助ライトの関係です。

出汁の味もバランスが取れていて旨い。山葵を蕎麦に載せて食べるようになって、山葵が足りなくなることが多い。2枚目を食べるのに薬味の追加を頼んだら気持ちよく持ってきてくれたのが嬉しかった。蕎麦湯の濃さも特筆ものです。
ただ、この味と店構えでは仕方がないとは思うが、蕎麦でこの値段だと気軽には行けないです[E:shock]
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色合い:★★★☆☆
白葱、本山葵
小さな子供連れでは入店できないので注意。
岐阜市日光町3丁目26
058-232-6776(月曜定休)

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