８月に挑戦した日本海のマイカ釣り。今年はマイカが遅い・・・ということで小型２杯の残念賞に終わったので、なんとかもう一度、と再挑戦。
船は前回と同じ「庄栄丸」。若狭大飯の大島半島の先端近くの港から出航する。船のまん前に車を停めることができるのがありがたい＾＾ 釣り座はくじ引きで船長が公平に決めてくれる。Ｓａｍｐｅｉは左の大艫。満席でお祭り多発が予想されるのでラッキー＾＾ それに前半はコマセ釣なので潮下になる艫は有利だろうと期待がふくらむ。
あかぐり崎の魚釣り公園もにぎわっている。
大飯の原子力発電所を左手に見てポイントへ急ぐ。お隣は小学校高学年（？）のお子さんを連れたお父さん。
午後１時の出船で、日の高いうちはアジ中心の五目釣り。しかし、最初のポイントではまったく潮が動かず、コマセサビキの五目釣りとは思えない渋さ。
ポイントを移動してからやっとぽつぽつと良型のアジが釣れだす。Ｓａｍｐｅｉはヒラメ、根魚狙いのため餌用の小鯵を釣ろうと刺し餌なしのサビキ釣り。それでも小鯵に混じって２０～２５ｃｍクラスのマアジも４尾。ミヨシの方では掛かったアジに６０ｃｍ程のヒラメが食いついて歓声が上がっている。
４時頃から小鯵を餌に泳がせ釣りに切り替え。しかし、全くアタリがない。アジのアタリも遠のき、ときおりチャリコが釣れるくらいなので、少し早めの６時前にマイカポイントへ移動。
いよいよ本命のマイカ釣りだ。今回の仕掛けは５本針。上から赤・白マーブル、赤緑、赤・白マーブル、その下にはアジ、一番下は餌木を付けてみた。
水深は約８０ｍ。日のあるうちは６０ｍくらいのタナを中心に、暗くなるにしたがってだんだんタナが上ずってくるらしい。
底を取って電動リールを極低速で巻き上げる。何度かやっているうちに、水面近くにアオリイカ発見！船の集魚灯につられてくるようだ。ためしに餌木を投げてみるが、なかなか近くに寄ってくれず、無視されてしまった。
そうこうしているうちに本命のアタリ。巻き上げ速度を速めて引き上げてくる。あと２０ｍくらいのところまで巻き上げたところで、船の周りにシイラがいっぱいついているのに気づく。
シイラに食われては一大事。かといって巻き上げ速度を上げすぎるとバレるかもしれない・・・
祈るような気持ちで巻き上げを少しだけ早める。電動がストップしたところですかさず抜き揚げ成功！
胴長２５ｃｍ近い良型でした＾＾ ヒットスッテは赤緑
この調子なら今回は楽勝か？と思いきや、なんとその後はさっぱり。せっかく作ってきた沖漬けのタレも出番なしに終わってしまった。隣の親子も２人で３杯。船中全体も２桁釣った人はいなかっただろう。
中秋の名月の日、というのがいけなかったか？
どうもマイカ釣りではいい思いをさせてもらえません。でも釣ったイカはめちゃ旨かったから、やっぱりまた行きたい（＾＾；
この記事へのコメント
bagu
福井の方はあんまり調子良くないんでしょうか？
日本海も鰤が騒ぎ出した様ですが、ナカナカ行けませ～ん（泣）