今年はタチウオが早い。８月前半に、もう指４～５本サイズが釣れていたので、これはいかねばならない。
一方、タコも今年はまだ行けてない。そろそろタコのベストシーズンである夏も終盤、ということで両方狙える明石の「釣船鍵庄」の大型船に乗ることに。
鍵庄さんの大型船は屋根、個人イケスもあり、ゆったりと釣れます
＜タチウオ編＞
乗船前に、「８月は大きいのが釣れてたんやけど、ここんとこ数もサイズもあんまりよぉないで」 と船長。奥さんには「家族のおかずくらい釣れたらいいんやけどね」と言われてしまいました。
タチウオのポイントは鹿ノ瀬。明石からは西へ３０分ほどかかる超有名ポイントです。テンヤにイワシをセットして、手返しがいいように３つ並べて待機。
いよいよ投入！
水深は３０～４０ｍほどで、大阪湾側のポイントよりは浅めです。
ゆ～っつくり巻き上げ、アタリを待つ。
なんと、お隣の人は一投目からヒット。しかしサイズは指３本と小さめ。
何度かアタリはあるものの針掛かりせず、時間が過ぎる。
４～５投したところで、フォーリングでアタリ！
思い切ってアワセを入れ、一気に巻き上げる。
なんとか刺身にできる指４本サイズをゲット。
しかし、後が続かない。そのうち潮が早くなってきて、船長からタコ狙いへの切り替えの合図。
Sampeiはフォーリングの１本のみ。お隣の方は４本でした。
＜タコ釣り編＞
あとでもう一回戻るから、仕掛けはそのままで明石沖へ戻りタコ釣り開始。
以前、イセエビの殻がタコの餌にいいと聞いたので、中身を食べた後冷凍しておいたイセエビ
の頭と尻尾をテンヤにくくりつけて落としてみる。
しかし、錘が軽すぎて流されてしまう。７０号に変えるとやっと底に落ち着いたが、どうも乗りが悪い。
やはり明石のタコには定番の鶏肉！ということで船で準備してくれている手羽モトに取り替えると、すぐに乗ってきた。
タチウオに戻るまでの二時間半ほどで４ハイのタコ。最初イセエビで時間ロスしたのが痛かったかなぁ・・・
この日最大の１パイ。キロオーバーでした。
その後、もう一度鹿ノ瀬に戻ったものの、船中でもほとんど釣れず、タイムアップ。
なんとか家族分は確保したものの、完全燃焼には至りませんでした。
＜料理編＞
タコ刺ネギポン酢。赤いのは「かんずり」という新潟県の香辛料です。
タコ刺し。肝を裏ごしして肝醤油で食べてみました。
カワハギの肝と比べると苦味がありますが、臭みは全くなく、なかなか乙な味です。
蛸シャブも旨いです。
タコ飯。おこげが旨～い！！
翌日は、タコシャブの残りと冷凍しておいた分を使ってタコ飯にしました。
半分もち米を使ったので、もっちりとした食感。おこげも絶妙にできました。
この記事へのコメント
ﾐｽﾀｰBMW
しかし、明石のタコに”鶏肉”がエサというのは、なかなか贅沢ですね。
お疲れ様でした。
Sampei
生からのタコの唐揚げはプリプリして絶品です。一度冷凍してからでも十分美味しいので楽しみですよ！