三寒四温というより一寒一温というくらい天候と気温が日替わりで体調をくずしそうな季節ですが、日本海も春が近づいて安定している日もあるようなので行ってみることにしました。
お世話になったのは開業当初から乗せていただいている川代丸さん。小浜のエンゼルライン入り口から坂を下った宇久湾にある西小川という漁港からの出船。
青物が回っていたら釣りたいところだが、確率の高いのはメバル。まずは出船してすぐのポイントでトライ。
買い物に行く暇がなかったので、家にあった瀬戸内用のメバル仕掛けを使って見ることに。
古くてサビキの鯖皮が劣化してボロボロ。鯖皮に頼らず餌で釣ることに(笑)。
今回の餌にはたまたま前日にスーパーで見つけた春の味覚「のれそれ」を使ってみた。
のれそれとはアナゴの稚魚で、シラスウナギと同じように細長く平べったい形をしたシラウオのような白色透明の魚。ポン酢と紅葉下ろしで食べると旨いのだが、今回はメバル様のために買っておいたもの。
頭の部分が小さくてつけにくいのだが、目のところにチョン掛けするとうまくいくようだ。
ご一緒したしんのすけさんはホタルイカでトライ。
ゆっくり竿を上下していると、クククッという小気良いアタリ。けっこう引くなぁ、と思って上げてみると良型メバルが3連!

瀬戸内のメバル釣りでは考えられない大ヒットに気をよくしてさらに2連を追加。

しんのすけさんには巨大ガシラが2連!これはデカイ。うらやましいですね。
メバルを一休みして、ヤリイカや青物を狙ってみるが反応なし。経が岬のあたりで風が出てきたということでヒガシへ戻ることに。
途中、拾い釣りをしているとSampeiにカナガシラがヒット。これも白身の高級魚ですw

しんのすけさんにはなんとアコウ(キジハタ)がヒット。この季節のアコウは珍しいらしいです。
結局根魚のオンパレードでしたが、最後のポイントでしんのすけさん5連、Sampeiも3連で良型メバルをゲットしてしめくくり。春の釣りにくい時期にしては上々の釣果で楽しませていただきました。
川代船長、ありがとう!
川代船長、ありがとう!
<料理編>

帰った晩はメバル・ガシラの煮付けとガシラ&カナガシラの刺身。定番ですがやっぱり旨い。

今晩はアクアパッァにしてみました。アサリも旬なので旬同士の組み合わせはほんとに美味しいです。オローブオイルも、もこみちに負けん(笑)
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