【鯖街道 蕎麦紀行】 和美庵

京都から大原を越え、花折トンネルを抜けると滋賀県に入る。

 

今回は小浜からの帰り道に立ち寄った。鯖街道を走ると多くの鯖寿司屋と蕎麦屋が点在している。どれも美味しそうなのだが、迷っているうちに朽木を過ぎてしまったので、道から少し葛(かつら)川の方に下ったところにある「和美庵」に入ってみることにした。

 

まだ11時前だったので無理かなぁ、と思ってお店を覗いてみると、やはり11時開店となっていただ、おかみさんらしい女性が「もうお湯が沸いているからいいですよ」と、早めに店を開けてくれた。

 

旅館の朝食を食べてからまだ間がないのであまりお腹はすいていなかったが、この機会をのがしてはいけない、と、ざる蕎麦を注文。

 

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細切りの繊細なお蕎麦です。

  

お腹はすいていなかったものの、美味しいのであっという間に完食。

つけ汁も甘すぎず良い加減でした。

ざる、おろし、月見、おぼろ、とろろ、ニシン。天ぷら蕎麦等はありません。

鯖寿司 2カン 400円 これはナイスですね。


店主 中西幸男さんのメッセージ

大原を越えて途中を過ぎると滋賀県に入る

花折断層で有名になった花折トンネルを抜けると景色は一変

春はたんぽぽ小鳥がさえずり夏は燦々と注ぐ太陽と渓流の音

秋には山全体の紅葉そして冬になれば真っ白の雪景色

なんと変化に富んだ自然が残されているのだろう!

都会からわずか一時間でこんなに四季が味わえる処があるだろうか?

私はこんな素晴らしい故郷がありとても幸せです

此の葛川細川地区を皆様にご紹介するチャンスがやって参りました

山間の風情をご満喫いただき、こだわりの手打ち蕎麦はきっとあなたの

心を癒し味わっていただけると確信しています

皆様のご来店をこころから御待ち申し上げます。

和美庵 食べログページ

 

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