釣行日:2018年8月11日。
昨年のイカカンパチに続いて7月にムロアジノマセで2連敗している周参見の黒龍丸。
三度目の正直を期して乗船。
18時出船だが、お盆休みの帰省ラッシュと重なることを考えて12時に出発。
どうも朝からお腹の調子が悪い・・・
しかし、イカカンパチのリベンジをしなければならない。
近所に住む同船のコマさんをピックアップして周参見へ向かう。
途中、湯浅付近で渋滞があったものの、余裕をもって出ただけあって16時に現地到着。
それでも4時間かかったなぁ・・・ 余裕を持って出発して正解でした。
乗船前に早速、池ちゃんが船長からPEとリーダーの結束でダメ出し、さらにリールもダメ出し。
Sampeiのリーダー結束も、それだと絶対すっぽ抜ける!とダメ出しをいただき、船長に結束してもらう。
そして夕陽に向かって船出w
戦い前の静けさ
このメンバーには初参加のコマさん
赤ひげさんも笑顔w
イカを釣りながら、釣ったイカを泳がせるので、それぞれ2つずつの釣り座を確保。
Sampeiは右舷ミヨシ側で、胴側でイカ、ミヨシに大物仕掛けをセット。
イカは胴突きでもイカメタルでもOK。胴突きの場合、オモリは60号〜80号
大物狙いはハリス8~9号、リーダー220LBでステイトなし、オモリは150号メインで潮が早ければ200号
アカイカは順調に釣れはじめる
周参見のアカイカ(ケンサキイカ)はエサにするにはもったいないくらい美味しい。
最初10杯くらいは順調に釣れる。その後アタリが止まったが、ポイント移動したらまた釣れ始め、
エサにした分とあわせて30ハイ程度の釣果。
アタリは突然やってくる。秀さんのへっぴり腰。船長から檄が飛ぶ。
60cmオーバーのマダイ。
これでも十分うれしいはずだが、狙いのクエ・カンパチとは違います。
秀さんも「タイしか釣れない」と贅沢にも不満げ。
ポイント移動してぼつぼつイカが釣れはじめた頃・・・・
船長が「きてるきてる!!」と騒いでいる。
あわてて振り向くが、竿が曲がっている様子はない。
それでも「ほら!」というので大物仕掛けのほうへいってみる。
「あ~、もう遅いわ!!! なんかいか引き込んでた。その時アワせなあかん」
と、完全なダメ出し。
イカ仕掛けに気をとられていて絶好のチャンスを逃したらしい。
仕掛けを上げてみると、イカのかわりに魚がついている。30cmほどのクロムツ。
イカを喰ったクロムツに大物が食いついたらしく、クロムツにあったはずのウロコがほとんどなくなっている。
うーん! 残念!!!
そのあと、今度は赤ひげさんに何かがヒット。
しっかりアワせを入れたと思ったら、するするとラインが出てロッドのしなりが戻ってしまった。
PEの高切れ。なんと、ドラグが焼け切れたらしい。
赤ひげさんも愕然。
その後は時間までねばったもののアタリなし。
周参見の海の恐ろしさを思い知った夜となりました。
大物が喰い損ねたクロムツは翌日の晩ご飯になりました。
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