復帰3年目となる久米島遠征。昨年は初日前夜に飲みすぎて船酔いに苦しんだ苦い思い出。
二度とあんな過ちを犯すまい。体調維持に気を付けて・・・
とは思ったものの、出発前日は飲み会&二次会。まぁ、初日は移動だけだからま、いいかw
往路フライトは
5月24日 JAL2087便
大阪(伊丹) 14:55発 → 沖縄(那覇) 17:00着
同日 RAC883便
沖縄(那覇) 18:10発 → 久米島 18:45着
大阪(伊丹) 14:55発 → 沖縄(那覇) 17:00着
同日 RAC883便
沖縄(那覇) 18:10発 → 久米島 18:45着
久米島着がやや遅めだが、午前中に手荷物をゆっくり準備できるので楽ちん。
いつもの大型クーラーにリールとジグを詰め込んで2週間前に送っているので手荷物は小型スーツケースとロッド、セカンドバッグという軽装。
那覇空港でRAC(琉球エア・コミューター)に乗り換え。
フライトは約25分で久米島到着。
久米島空港からはタクシーで民宿久米島別館に直行。毎回お世話になってます。
いつものボリューム感満点の夕食をいただき、スーパーで翌日の飲み物と昼食がわりの沖縄名物「亀せん」を購入。
やっぱり「久米島の久米仙」も買わないとね。
タックルの準備はシンプルなので30分ほどで終了。しんのすけさんと久米仙で乾杯して翌日に備え就寝。
<乗船初日>
船の予約はしんのすけさんにお任せ。昨晩連絡があり、当初お願いしていた船長が都合がつかなくなったということで急遽島の北側の港から出船する「琉真丸」に乗船することに。6時半に船長が迎えに来てくれて、途中ファミマに寄って港へ。
一昨年乗せてもらった若くて気さくな船長の船。手伝いのたっちゃんもかなり若い。聞いたら25歳で2人の子供さんがいるとのこと。
早く育てて後楽するんだって。若いのにしっかりしてます。
しんのすけさん、ひとし君もスタンバイOK
90mラインにパラシュート投入。いよいよ実釣開始!
と、思ったらなんと、落としたとたんにひとし君の竿が曲がる!!
ひとし君のファイト。横ではたっちゃんが次の仕掛けを準備する。これが手返しの秘訣。
釣り上げたのは15-6kgのキハダ。本命ながらもう少しサイズアップしたいところ。
Sampeiも負けじとパラシュートを落とす。今度はSampeiのロッドがしなる!
この日のために川島釣具で新調した「Benkei Standeing」。よく曲がるしなやかたティップのロッド。
首尾よく魂が入ってくれました。
この日は快晴のうえに波も静かな釣り日和。そして午前中はほぼ入れ食い状態という最高のシチュエーション。
ひとし君は開始早々3本、それもだんだんとサイズアップ。
船中、一流しに1本釣れる状態が午前中続く。こうでなくっちゃ!
さすがに潮止まりの時間帯には少し喰いが停まってこちらも一休み。
と、思ったらしんのすけさんに大きなアタリ。
しんのすけさんは電動リールだが、ラインはずるずると引き出される。かなりの大物のよう。。
ラインを手で引っ張り補助しながら揚げる。
釣れたのは20kgオーバーの大物。
その後、Sampeiにも同じくらいのサイズがヒット!
手巻きリールでこのサイズになるとかなりしんどい。が、何とかゲット。
岡さんとのダブルヒット。どちらも20kg超え。
入港してウィンチで漁協建屋へ
初日を無事終え、釣果撮影
<2日目>
二日目は「由奈丸」に乗船。船長と相談して初日で全員20kgオーバーを釣り上げ、ノルマは果たしたので二日目はサイズアップを狙う作戦。
経験豊富な船長なので、きっと大物を釣らせてくれるはず。
パヤオ到着。船長の指示で150mラインに仕掛け投入!
と、途端にSampeiのリールからラインが引き出される。50mほど引き出されたところで少しだけドラグを締めて巻き始める。
100mほど巻き上げたところでまた50m走る。セカンド・ランだ。
ここから膠着状態。一進一退の攻防を繰り返す。
やっと水面に浮かんだのは35kgサイズのキハダ。疲れた・・・
時計を見ると30分以上ファイトしていた。
2004年に初めて久米島でパラシュートをやった時に釣った35kg以来の大物。やはり20kgクラスとは引きが違う。
釣った魚はすぐにワタとエラを取って船腹のクーラーに入れてくれます
次にヒットしたのはしんのすけさん(上の写真左上)。
同じくらいのサイズだが、やっぱり電動リールの威力はすごい。
ドラグを締めすぎないようにしているので時々手で補助はするものの10分くらいで終了。
しんのすけさん、ビーストマスターのパワー炸裂
この後Sampeiは同じクラスを3本ゲット。少し慣れたせいかファイト時間は15分~20分くらいに縮まったが、体力的には相当きつい。
1日目:25kg×2本+15kg×5本で125kg
2日目:35kg×4本で140kg
合計 Sampeiだけで265kgを釣り上げました。
久米島のキハダ釣りを覚えて15年。これまでで一番の大漁でした。
琉真丸、由奈丸 両船長ありがとう!
最後に釣り上げた35kgクラス。これが一番大きかった
お持ち帰り用にさばいていただきました。鮮やか!
2日の釣りを終えて凱旋の後、最終夜のお楽しみ。
お世話になった民宿は日曜日は食事がないので近くの居酒屋「武吉(ぶきち)」さんへ。
定番の島ラッキョウ。塩をして鰹節を散らす、これも定番の食べ方
久米島特産の養殖クルマエビ。クルマエビの養殖が島の主要産業とは知りませんでした。
甘みがあって美味しい!!
甘みがあって美味しい!!
名前は忘れてしまった。久米島風お好み焼き? 韓国のチヂミにも似ている。ニラたっぷりで美味しいです。
~~ ここからは釣魚料理編 ~~
持ち帰った35kgのキハダの切り身と1本だけ釣れたカツオの料理。
ハラミの刺身と炙り。35kgといえどもキハダは大トロは取れないが脂ののったハラミ。
筋があるので炙りの方が食べやすい。
筋があるので炙りの方が食べやすい。
真子と白子の煮付け。豆腐と一緒に煮付けました。
カツオの中落ちユッケ。ごま油が美味しい。
続いて久米島から福島の多幸屋さんに直送した25kgの料理
まさに王道。キハダの漬けと多幸屋さんのタコ
炙りカルパッチョ。まるで花びらです。
一番人気のキハダカツ。中はレアで、ゴマドレッシングが利いてます。最高!
どれも美味しかった! 海の神様と多幸屋さんに感謝です。ご馳走様!
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