今年は梅雨明けが遅い。西日本では集中豪雨が続き被害も心配される中、阿南でのOPA!例会。
船はおなじみ阿波哲。メンバーは部長、老師、広島のF田氏、検見川のI毛氏、T麻氏にSampeiと、初参加のW槻氏の7人。
午前3時、老師とW槻氏が拙宅に集合して出発。途中激しい雨が降り出し、出船も大丈夫か?と思うような状態。
コンビニで雨の止み間を待って待機、食料を仕入れ、4時半すぎに中林漁港に到着。7時の出船までは十分時間があるが、
現地にはすでにI毛氏の車。遠方からなので早めに着いて仮眠中。
雨が止まないのでしばらく待機、という間もなく部長、F田氏、T麻氏も到着。みんな早めのスタンバイ。
風も予想されるので風裏に入れる伊島周りでの釣り
ポイントの伊島までは50分ほど。睡眠不足に弱いSampeiはとりあえずキャビンで仮眠。
到着してからジグをセット。まずはスピニングタックルに阿波哲オリジナルの極東ジグ。
船中ファーストヒットは初参加のW槻氏。ここからサバフィーバーの始まり!
続いて広島から参加のF田氏は良型ホウボウ。旨そう!
Sampeiも極東ジグで良型のサバを2本ヒット。すると船の右舷ミヨシで釣っていた部長に青物がヒット!
写真を撮ろうと行ってみると、ちょっと不思議な様子。
なんと! サメにひと噛みでやられたようです
喰ったサメのサイズは2mは超えているだろう。伊島まわり、おそるべし。
少し風が収まってきたということで、風裏から出て流れのいい場所へ移動。
気を取り直してジグを政宗に変えてシャクりかけた途端にフッと抵抗がなくなる。
??? やられた!
サワラにPEのマーカーのところで持っていかれました。 政宗ロスト(泣)
ラインシステムから組みなおさなければならないので、サブタックルで持ってきた電動リールのベイトタックルにSCOUTSジグをセット。
電動ジギングはほぼ初トライなので巻き上げ速度をいろいろ変えて試してみる。
速度14で一定テンポのワンピッチジャークを繰り返しているとググ!と手ごたえ。
自動で巻いている状態なのでアワセを入れにくい。いったん巻き上げを止め、糸を親指で押さえながら大アワセ。
がっちりフッキングすれば電動なのでやり取りはやりやすい。
68cm。明石あたりならメジロというサイズだが、ここではハマチです。
なんとなく要領が分かったので同じ感じでシャクって同じくらいのサイズをもう1本追加。
電動ジギング、使えると確信できました。
同様に電動ジギングしていたT麻さんは今日イチのメジロ 4.8kg、86cm
この後、疲労のためか船酔いでダウンされてました。
Sampeiは今度は電動タックルに政宗シルバーを付けてトライ。少しゆっくり目の速度13でシャクっているとでかいアタリ。
エソは美味しいすり身ができるのでキープして、次の獲物を狙う。またヒット!
かなりの勢いでドラグがすべる。先ほどのハマチ2尾よりワンランク上の引き。
やり取りの末、リーダーが見えたところでなんと、突然ラインブレイク・・・・(TT)
100Lbのファイティングリーターがスッパリと切れている。サワラだった。
サゴシではない、間違いなくサワラサイズの引き。残念すぎる orz
もう一度サワラ、と念じながらシャクり続けたが、サバ数本と、標準サイズのハマチを追加したのみ。
部長はなんとイトヨリ。美しい魚体です
鯖三昧のW槻氏、ハマチもゲットされました
ただ一人、鯛ばかり4枚を釣った老師。さすがとしか言いようがありません。
終盤でみんなが欲しがっていたサワラ(サゴシ)を部長とI毛さんがゲット
I毛さん、ラストで良型ホウボウもゲット
ずっと釣れ続けそうな調子だったが、帰る人もいるので3時半に沖上がり。
本日の釣果
カゴ一杯のサバに注目!
年の初めに日程を決めているだけに釣れるとは限らないOPA!例会。
サバ+青物かマダイの全員安打。記録に残るOPA!例会となりました。
本日のタックル
スピニング、電動とも:PE2.5号 リーダーフロロ50Lb+ファイティングリーダーナイロン100Lb
→ ファイティングリーダーはフロロでないと切られます。
アタリジグ:政宗150g~250g(いろいろヒット) 極東ジグ 160g(ハマチ1本、サバ2本) SCOUTS 青銀 150g(ハマチ2本)
釣の後、老師、W槻氏、とSampeiはいつもの居酒屋さんに魚を持ち込んで反省会。
船長のてっちゃんにも来てもらって釣り談義に花が咲く。
大満足の一日になりました。
<料理の部 お店編>
タイの霜降り造りと刺身、手前はハマチ。特上の旨さです。
ハマチの塩焼というとパサっとしたイメージだったが、しっとり脂が乗って旨かった
タイ、ハマチのアラ煮付け。これも味付けが絶妙
<自宅編>
宴会後は宿泊して朝8時出発で11時頃帰宅。このパターンは楽で良いです。
サバ6尾、エソ、ハマチに、老師と交換したマダイを捌く。
ハマチのカルパッチョ。白身はエソの骨のないところだけを使いました。
脂ののったハマチと淡白な白身が良いコントラストです。
サバのアラだけ使ったアクアパッツア。
スーパーのスルメイカゲソとコンビニにあった冷凍のムール貝のアヒージョで良い出汁が出てます。
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