今年のイカは難しい。和歌山のアカイカで7ハイ、宮津のマイカで13ハイ。今回の敦賀はどうなるか?
お世話になったのは例年アコウ(キジハタ)釣りでお世話になる遊幸丸さん。去年の10月にクルーザータイプの新しい船に乗り換えた。
10人の団体さんと、単独釣行がSampeiともう一人の方。イカメタルメインということだが、今年はこれまで2回、ウキスッテの方が調子が良かったので、一番前でウキスッテもやらせてもらうことに。
新しくなった遊幸丸のミヨシ
船は敦賀湾を出て越前沖方面へ。ポイントに着いてスッテ投入!と思ったら仕掛けの巻き方が反対でオモリから降ろしていけない。
そうこうしているうちに手前まつりで一苦労。まぁ、まだ明るいので釣れる時間帯ではないが、最初から焦る羽目に。やはり準備は大切です。
何とかスタンバった頃には陽も落ち、そろそろ良いタイミング。
船長から50mより上で! と声がかかる。
ミヨシの反対側(右舷)で釣っているもう一人の単独釣行の人が1パイ目をゲット。
団体メンバーの何人かは魚も狙っているようで、レンコ鯛などがぽつぽつ上がっている。
そうこうしているうちに、Sampeiの仕掛けがふっと軽くなる。なんと! 2つ目のスッテの先、ミツマタサルカンのところで糸がぷっつり切れている。結束が悪かったか、、サゴシにやられたか。
しばらく後に別の人もラインをスッパリ切られていたので、やっぱりサゴシかもしれない。
ウキスッテ仕掛けが切られてしまったので、イカメタルに切り替え。
すると、35mほどのところでヒット! なぁんだ、釣れるやん。
しばらくしてもう1パイ追加。
食べごろサイズのキレイなイカです
これは良い感じ、とシャクりを続けるが、その後は一向にアタリなし。
周りでも釣れていないのでオキアミを付けたアジ仕掛けを落としてみるが、こちらも反応なし。
水鳥は遊びに来るが、イカが浮いてくるのは見えず
結局その後4時間近く何も釣れず、2ハイで終了。
竿頭は同じミヨシで釣っていたもう一人の単独の人のようで、それも4ハイでした。
「ほかの船も5~6ハイくらいしか釣ってないわ」と船長。
その日の釣行はホームページにも掲載されず、闇に葬られたようです(泣)・・・
団体さんの一人が「修行や・・・」とぽつり呟いていたのが印象的でした。
月曜日の越前沖に出た友人は40杯ほど釣ったそうで、タイミングとリサーチが必要ですね。
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