毎年チャレンジしながらも本命をゲットできていない見老津（周参見）のイカカンパチ。
南紀名物のアカイカ（ケンサキ）を釣り、これを餌に泳がせてカンパチ、クエなどの大物を狙う最高にスリリングな釣り。
８月の予約は荒天のため中止、今年最初で最後の釣行となった。
適度な風と静かな凪の海。最高のコンディション。
イカの前、明るいうちはサバを釣っておくようにと船長の指示。まずはサビキでサバ釣り。
サビキはモトス５号、エダス３号の白フラッシャー。オモリは60-80号と船長の指定だが、竿がイカ用なのでこっそり30号でトライ。
最初はアタリがなかったものの、３０分ほどするとバタバタと釣れはじめ、２０～３０ｃｍの小サバが一人１０～１５匹ほど。
サバは鼻掛けで底から５ｍ程を泳がす。こちらのオモリは150号
前日は最初からカンパチが喰い始め、すぐに４～５本上がったというから期待が高まる。
港近く、沖の黒島の鳥居に向かって大漁祈願
船首側にはとっきーさん
南紀名物のアカイカは魚の餌にするには勿体ないほど美味しい
暗くなり始めはぽつぽつだったが、徐々に上向き始めて後半は２連も多かった。
ただしサイズは小さくて刺身サイズは１０いかないくらい。
中盤で大トモの常連さんの大物竿にアタリ。上がったのはオオハナダイ。美味しいらしいが本命ではない。
とっきーさんには２回のアタリ。しかし１回目はアワセ切れずバラシ。船長、まず間違いなくカンパチやったと悔しがる。
次のアタリは赤ひげさん。これは逃さず上げたがサメ。泳がせるのが底すぎる、と船長。
赤ひげさんのサメ
とっきーさん、２度目のアタリも逃し、2連敗。船長曰く、これは100%サメやった、ということであきらめもつくか・・・
サバから初めて、午後10時を回った頃からイカを投入するが、イカは入れたとたんにエサ取りにやられる。
仕方なく、またサバに戻すが、終盤になるとサバも使いつくしてしまい、こまめにイカを変えて最後のチャンスに掛ける。
結局Sampeiには大物のアタリなし。 リベンジは来年に持ち越しとなりました。
本命には会えなかったが釣りたてのイカは絶品
秀さんが当日の朝釣ったカツオ。
サイズは小ぶりでも十分な食べ応え。タタキはぷりぷりの絶品。
中落ユッケもしつこ過ぎず美味でした。秀さん、ありがとう！
この記事へのコメント