海上釣り堀侮り難し

FMSメンバーのイチロー君の企画で、姫路沖、家島の海上釣り堀「水宝」に行ってきました。

狙いはサーモン一択。完全養殖の刺身で食べられるサーモンです。

釣り堀は筏で囲まれたマスと呼ばれる海上生簀で釣ります。
6人で一マス、今回はファミリーも参加して12人なので2マスの借り切りになりました。

姫路港の水宝専用乗り場から連絡船で約30分。連絡船は6時出船ですが、混みあうので5時過ぎの集合。

専用乗り場のすぐ横にこれも専用の駐車場があります。

下船して、マスの番号を聞いたらみんなで割り当てのマスへGO!

6人ずつに分かれて釣りスタート!と思いきや、釣り開始は8時からということで小一時間朝食と準備タイムがあります。

あくせくせずにゆるーく始められる感じはなかなか良いですね^^/



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タックルはメバリングロッドにPE0.3号、リーダーフロロ1号をFGノットで結束。

ジグヘッドは2g~0.4gまでを準備して、これにオキアミを付けます。

オキアミはナチュラルと黄色・赤色に色付けされたものを準備。


さて、8時になって釣りスタート。朝一は活性が高いので2gのジグヘッドを使用。黄色のオキアミをセットして、10ほどカウントダウン。

チョンチョンっと誘いを入れると早速ヒット!

かなりのサイズと思しき引き。しかしこれは途中でナチュラルリリース。見るとジグヘッドの針先が開いてしまっている。

針先を閉じなおして再度投入。またまたすぐにヒット。

今度は慎重にネットイン。

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初ヒットのグッドサイズ

この後もう一匹バラした後、少し深いタナを狙ってみたらなんと根掛かり。

生簀は底と側面に網が張ってあるので根掛かりしたらまず取れない。

思い切って引っ張ったらFGノットから切れてPEだけに。

日頃使わないFGノットを現場で結ぶのを避けて電車結びで再トライ。

するとまたヒットしたのだが、今度はその電車結びが切れてロスト⤵

これでゴールデンタイムに3本バラシ⤵⤵⤵


結束点が弱いので、PE直結にしてみるが反応がないので今度はリーダーを10mほど取って再スタート。

するとヒットはあるが、ジグヘッドの結束でのラインブレイクが2回⤵⤵⤵⤵⤵

結局その後小ぶりの1本を追加したのみで2本で終了。

ただし、この釣り堀は最低保証の7本に達しない場合は「お仕置き部屋」と称されるめちゃ活性の高い生簀で釣らせてくれます。

すなわち、このお仕置き生簀で5本追加して最低保証数を確保してお持ち帰り。


なかなか手強いけど、3月初旬と比べると魚は大きくなっていて40~50cmがアベレージ。

その分慎重になっているのと引きが強いのでラインブレイク等もあり難しくはなっているようですが、その分面白いとも言えます。

ラインブレイクが多かった反省。ヒットしたあとすぐに寄せようとせず、しばらく遊ばせて弱らせる。これができればバラシは半減できそうです。

来シーズンも今くらいの時期に是非行ってみたい釣りですね。



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大きい5匹の写真。ヒラメのお土産つきです

お土産はヒラメの他、タイ、殻付き牡蠣、アワビ、坊瀬サバ、ウナギのかば焼きなど多彩なメニューから選べます



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一番小さいのを炙りの刺身に



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アラは二度上げ。頭も全部食べられます



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